【2019年御来光】洋野町・有家駅からの初日の出
ミニレポです。
年末年始は実家に帰省していたので、実家近くの「有家駅」に初日の出を観に行きました。
「有家浜」に面するこの駅は、2011年の震災で被害を受け、復旧の際に同じ場所に建て直されました。そのため、待合室は小さいながらも新しくて綺麗です。また、待合室の隣には津波避難用の階段が設置されました。
ちなみに有家駅は、秘境駅紹介サイト「秘境駅へ行こう!」の秘境駅ランキングにランクインしています。
「眼下に太平洋を一望するこの駅は、絶え間なく潮騒が響き渡る」
「”有家”という名は皮肉なもので、周囲に人家は数少ない」
(有家駅のページより引用)
駅前通りはこんな感じ↓で、駅勢圏に人家は3軒ほどしかないそうです。
この場所を選んだのは、近くに住んでいながらまだ行ったことがない秘境駅を見に行くという目的もありました。
元日 AM6:00、自宅を出発。自宅から有家駅までは車で40分ほどの道程です。
小さな駅ですが、八戸線は各駅停車のためそれなりに便数はあります。
空が明るくなってきました。
そして、AM6:56。
2019年御来光。
水平線近くに雲がかかっていたので、もしかしたら見えないかも…と思っていましたが、太陽1個分くらいの隙間があったため運良く初日の出を拝むことができました。
よく見るとウミネコが飛んでいます。
5分ほどで太陽は雲の中に隠れてしまいました。
有家浜に流れ込む小さな川の河口。
10組ほどのグループが初日の出を観に来ています。
雲の隙間から光が射し込んできています。「天使の梯子」とも呼ばれる自然現象ですね。良く見ると地上にも上空にも梯子がのびています。美しい...。
AM7:16、有家浜に踏切の警報音が鳴り響きます。
八戸線の電車(キハE130系)が有家駅に到着。ダッシュで撮影しに行きます。
何とか撮影成功。まあ帰省する度に見てる車両なんですが、やはり駅と一緒に撮影したいと思うものです。一応秘境駅ランキングにも載ってるしね。
電車が通過し、後ろを振り返ると…
雲の上から2度目の御来光。
最初の御来光よりも眩しい光です。
光が強すぎて何か爆発したみたいな感じになってしまいました。
何にせよ、初訪問の有家駅に2度の御来光。貴重な体験ができました。
(撮影:妹)
今年も良い年になりますように。