国道458号(ダート国道)原付でGO
国道458号
総延長:112.5km
走行日:2018年7月21日
日本最後の「ダート(未舗装)国道」として名高い国道458号に、原付でアタックしてきた。
仙台からのスタートなので、国道286号も(ほぼ)完走することに。
AM6:00前に出発し、上山に着いたのは8時くらい。
上山(終点)から新庄(起点)に向かって走る。お楽しみのダート区間は最後のほうにとっておきたいからだ。
中山町に入ると幅員が減少。生活道路に突入する。
左の道が国道。直進すれば2車線なのに、あえて右の1車線道路を国道に指定する謎のルーティング。
初見殺しすぎる突然の幅員減少。あまりにもいきなりすぎて道を間違えたのかとマップを開いたが、間違いなく直進が国道である。
左の道が県道で、右が通ってきた国道。逆向きに走ったら気付かず通り過ぎていると思う。
国道458号は寒河江市で一度112号と重複し、約700mで再び分岐する。寒河江の道の駅で小休憩。
幅員減少、アンド路面凹凸注意のややレア標識。
冬季閉鎖のゲートと傾いたおにぎり標識。この辺は日本有数の豪雪地帯でもある。
AM11:00、郡境の十部一峠に到着。電波はない。
峠を抜け、いよいよダート区間に突入。
原付の視界はこんな感じ。礫質の路面は非常に滑りやすいので、速度を落として慎重に進む。
第一ダート区間を突破。
肘折まで10kmの案内看板に希望を見出す。基本的にガードレールなどという代物は存在しないので、車で来ても怖そうだ。
第二ダート区間に突入。
先程のダートより粒が小さいので滑りにくい。ちなみにダート区間では3台くらい車とすれ違った。走り屋という感じではなかったが、寒河江方面から肘折温泉への湯治客だろうか?
少しだけ国道を外れ、肘折温泉に寄り道する。肘折希望(のぞみ)大橋という不思議な形の橋を降りて温泉街へ。
肘折いでゆ館で入浴。日帰り入浴400円。ダート走破の疲れを癒す。
温泉をあがったらいよいよラストスパート。大倉村から鮭川村を通り、終点の新庄市を目指す。
米湿原、、、?それってつまり田んぼでは?
と思ったけど、読み方は「よねしつげん」だそうです。「米(よね)」とはこの辺りの地名のことだった。
でも展望台からは田んぼが見えた。結構いい景色。
そして16:00、458号の起点・新庄市五日町交差点に到着。
仙台への帰りも考えると、1日で300kmくらい走ったらしい。
おつかれ、原付。これからもよろしく。