【岩手県洋野町】アグリパークおおさわに行ってきました(2018年5月5日)
今年のゴールデンウィークは論文の執筆が重なり、思ったように時間が取れませんでしたが、何とかして連休を確保することができました(何とかなったとは言ってない)
この機を逃すはずもなく、向かったのは岩手県洋野町。平成の大合併のときに種市町と大野村が合併してできた町で、ちゃっかり連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地にもなってたりする場所です。
今回はその洋野町で、春の感謝まつりが開催されるということで、会場のアグリパークおおさわに行ってきました。
アグリパークおおさわ春の感謝まつり2018 | 岩手県洋野町
追記:
この記事に載せる写真はほとんどが私が撮影したものですが、偶然にもゴールデンウィーク中に同期のデミ男氏が八戸市、そして洋野町に来ていたため、写真を一部拝借させていいただいてます。ご了承ください。
ーーデミ男氏の紹介ーー
弊研究室の唯一の同期。山の中を走り回るスポーツをしている。守備範囲は鉄道、ダム、坂道、分水嶺、図書館など多岐にわたる。愛車のデミオ(赤)を足に使われていることが最近の悩み。
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アグリパークおおさわ 春の感謝まつりは、5月の3~5日まで開催されます。私は最終日の5日だけ参戦しました。
新幹線を使ってアグリパークに行く場合、八戸駅で新幹線を降り、八戸線に乗り換えて1時間ほどで種市駅へ。さらにそこから町営バスorタクシーで30分ほどかかります。
種市駅(デミ男氏撮影)
電車も町営バスも本数が少ないので、時間がない方は自家用車またはレンタカーで行くことをお勧めします。
大沢地区は40軒ほどの小さな集落ですが、祭がある連休は多くの観光客が訪れ賑わいます。
連休前半は雨が降っており客足が心配でしたが、この日は天気も良く、来客数も好調のようでした。アグリパークは宿泊施設を備えていますが、予約で満室だったそうです。駐車場も車が多い。
この日のイベントはもちつき大会と景品付きもちまき。
もちつき大会は子供連れに人気。できあがったおもちはその場で振る舞われます。
期間中はエアートランポリン、遊覧馬車、釣り堀など、イベントが満載。
コアラ(トランポリン)と久慈平岳。
遊覧馬車はアグリパークのまわりを一周します。
釣り堀。
公園。
風にたなびくこいのぼり。
強風に荒ぶるコアラ。
午後2時からは、もちまきが始まります。ご覧のとおり大盛況。もちろん私も参戦します。
「A」と書かれたもちを拾いました。もしかして一等賞...!?と思いましたが景品は水でした。水おいしい!
この地区では午後2時になると、「おおさわの讃歌(うた)」が流れます。CDも販売されてるみたいですね。誰が買うんでしょうか?
そして夜は温泉へ。フロントに薪ストーブと電気ストーブがあります(笑)
温泉に向かう廊下には、大沢の地域づくり40年の足跡がずらりと並んでいます。
この大沢地区は、昭和58年に農村振興会が設立されて以来、精力的に活動を続けており、多くの団体から表彰を受けています。
農業の振興とアグリパークができたことにより、地区に雇用の場が生まれ、周辺の集落と比べて(相対的にではありますが)若者が多い集落なのです。このように、地域住民自らが、自分の地域を良くするために何をすべきか考えて取り組む活動の効果は、けっこう馬鹿にならないと個人的には思っています。
ネタバレになりますが、この大沢集落は私の故郷なのです。上記の「おおさわの讃歌」は、私を含む大沢集落の当時の小学生が歌っているんです。CDデビューしてるんですよね私(隙あらば自分語り)
5日はずっと屋台でヤキトリ焼いてましたね。報酬はもちろん現物支給です笑。まあ、久しぶりに地元のイベントに参加できて良かったですね。
洋野町観光マップ。
夏にはウニまつりも開催されるので、ぜひとも参加したいところです。きっとまた手伝いやらされるんでしょうけどね(笑)
2017年のウニまつりのチラシです。
読んでくださった皆さんもぜひ一度、洋野町に来てみてくださいね!
ありがとうございました。