国道340号 完走(2018年7月14日)

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国道340号

 

起点:岩手県陸前高田市土手影

終点:青森県八戸市塩町交差点

総延長:253km

走行日:2018年7月14日

 

国道340号を一筆書きしてきたが、記事を書くのがめんどくさくなったので、行程の説明は他の方の記事に譲ることにする。

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国道340号線 - 道のページ

http://hgf03030.a.la9.jp/400/R340/R340.htm

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2014年に書かれた記事だが、書こうと思っていたことは大体こちらに書いてあるので良しとしよう。

この記事では、補足として2014年以降に変わったと思われることを書いていく。

 

まず、国道340号の起点(45号との交差点)には、一本松茶屋をはじめとする産直施設ができている。

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http://www.rikutaka.net/kanko_ipponmatsuchaya.php

この辺りは東日本大震災津波に飲み込まれたが、地域の尽力による復活の兆しを感じた。

 

遠野市宮古市の市境・立丸峠は、平成30年内にトンネルが開通する予定のようだ。

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また、宮古~岩泉間の押角峠も、旧・岩泉線の押角トンネルを道路用に転用する工事が終わり、2020年度に供用が開始される予定だ。

www.iwate-np.co.jp

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宮古市刈屋付近。左側の1車線道路が現国道で、右側の新しい道路が押角トンネルにつながるものと思われる。

 

国道340号は、立丸峠と押角峠がいわゆる「酷道区間であるため、これらのトンネルが供用されれば交通の便は一気に改善するだろう。

f:id:take1_HERO:20180720203222j:plain f:id:take1_HERO:20180720203229j:plain押角峠の酷道区間

 

国道340号は陸前高田市の奇跡の一本松に始まり、北上高地酷道区間を経て、最終的に八戸市の中心街通りをなす長大国道だ。

国道を起点から終点まで走破したのはおそらく初めての経験だが、同じ名前の国道がこれほどまでに様々な顔を見せるのかと驚かされた。

幾度となく分岐・合流、他の国道との重複を繰り返し、それでもなお名前を変えず、遂には岩手を縦断する国道340号。

その姿には、ある種の強さすら感じられた。

私も国道340号のように、たとえ遠回りでも目標を忘れず、最後まで自分を貫ける強い人間になりたいと思う。

 

上手いこと言ったつもりか。