三春ダム・滝桜を観に行ってきた(2018年3月3日、4月8日)
2018年3月3日、モンスター氏の学会発表が福島県の郡山で行われ、これを聴講するために筆者も同伴するかたちで郡山に向かった。発表は難なく終了し、時間を持て余した我々は三春ダムを観に行くことにした。
また、4月から三春ダムの完成20周年を記念したダムカードが配布されることを知り、桜の季節を狙って4月8日に再びダムを訪れた。
時系列は前後してしまうが、2回の訪問の成果を紹介したいと思う。
郡山から30分ほど車を走らせると、ダムの堤体が見えてくる。
郡山方面から三春ダムへ向かうと、まず見えてくるのが茅葺き屋根の特徴的な「三春の里 田園生活館」。公園と食事処、お土産屋などが併設された産直のような施設だ。
4月に再び訪れると、巨大なカエルが設置されていた。
ダムカレーをいただく。
ダム資料館に到着。三春ダムは今年で竣工から20年になる。
ダム湖には橋が架かっていて良く映える。
反対側は堤体(逆光)。
近くに少し高い場所があり、全景を見渡せる。
記念カードは2度目の訪問で入手。
天端は歩いて渡ることができる。
ダムのような巨大な構造物は、そのスケール感を写真に収めるのが難しい。
天端を渡った対岸は「さくらの公園」になっている。4月に訪れたときはいい感じに咲いていたのだが、あいにく天気が微妙だった。曇天に桜はあまり映えない。
湖に架かる橋は春日大橋というらしい。実際に渡ってみるとかなり迫力がある。
橋の真ん中には降りてみたくなる場所がある。
三春滝桜は3月の訪問のときはスルーしたのだが、4月6日に満開となったことから行ってみることにした。というより当日の朝起きて「行きたい」と思ったら、既にタイムズのシェアカーをポチっていた。
三春は町全体が桜の名所だ。ダム資料館から滝桜までは運動不足の人間が歩いて行くのは少ししんどいくらいの距離がある。結局、滝桜へは車で向かった。
午後5時、滝桜に到着。例年なら4月中旬~下旬が見頃らしいが、今年の見頃は例年より早く、8日の時点で満開であった。
微妙な時間ではあったが、桜の周りには人だかりができている。この1本の植物に年間30万人の集客効果があるらしい。ちなみに観桜料は300円。近くに屋台も出店している。
飲む点滴で時間を潰す。午後6時からはライトアップが始まる。
ライトアップは空が真っ暗になってからの方が綺麗だと思う。夜桜は曇天だろうが関係なく映える。
実際、ライトアップが始まってから来客数が一気に増え、滝桜に向かう車両の渋滞ができていた。
夜になり冷え込みが厳しくなってきたので、筆者はこれにて退散とする。この時季は昼夜の寒暖差が大きいので、夜桜を観に行くときはまだ厚手の服が必要かもしれない。あとやっぱりカップルは多いので、1人で行くときは注意されたい。
以上。